関節負荷を見える化!

AI歩行分析でリハビリDX

※画像は開発中のものです
本アプリは医療機関もしくはそれに準ずる施設において専門家(主にPTやOT)が使うことを想定して開発されています。
動画撮影のみで股関節にかかる
負荷が推定できます
負荷の値:HAM (Hip Adduction Moment) impulse
股関節累積負荷は変形性股関節症の重症化との関連が明らかになっている指標です
股関節累積負荷の計算にはHAM impulseの計測が必要とされます
従来、HAM impulseの計測には、1000万円を超える高額な動作解析設備が必要なうえ、患者へのマーカー貼付の手間なども考えると、実臨床での計測・活用は極めて困難でした
この計測をMePTではタブレット端末による歩行動画の撮影のみで実現します
変形性股関節症のリハビリで
注目すべき姿勢情報が定量化されます
東京科学大学の研究者(整形外科医・理学療法士など)を中心に、多数のベテラン理学療法士とのディスカッションを経て、変形性股関節症の患者のリハビリにおいて、歩行動作の中で注目すべき姿勢情報5つを厳選しました
MePTではこれらの姿勢情報を定量化して提示します
歩行動画と各種指標をいつでも振り返ることができます
MePTの中には、歩行動画、HAM impulse、姿勢情報のデータが蓄積されていきます
これらをいつでも参照することができるので、Before / Afterの比較を行うことなども容易です

使い方

How To Use

タブレット上のアプリで歩行動画を撮影するだけ!すぐにHAMや姿勢情報を計測できます

撮影する
タブレット端末でMePTアプリを開き、患者の歩行を、前額面上の動きを捉える形で、後方(背面)から撮影します
分析
東京科学大学の研究によって開発されたAIが歩行動画を分析し、HAM impluseと5つの姿勢情報を推定・計算します
結果を見る
歩行動画を振り返ったり、HAM、姿勢情報を確認したりすることができます。過去との比較や患者への共有も容易に行えます

MePTで見える化される指標

Visualized Metrics

HAM impulse
股関節 内転/外転
股関節 屈曲/伸展
膝関節 屈曲/伸展
体幹 側方傾斜
骨盤 側方傾斜

MePT導入による期待効果

Expected Benefits Of Implementation

施術の質向上

PT
BEFORE
AFTER
変化を定量化できないので、施術結果を振り返りづらく、次回に繋げにくい
動作分析の正確性が向上することで、施術内容を正しく設定することができる
HAM等の指標を通じて施術の効果を確かめながら、適宜治療アプローチを軌道修正することができる
患者に対する説明が困難
患者の説明・動機付けに指標を活用できる

治療モチベーションの向上

患者
BEFORE
AFTER
目に見えた効果が実感しづらく、モチベーションを保つのが難しい
各種指標を用いた説明を行うことで、患者がリハビリの効果を実感
場合によっては、リハビリから離脱してしまい、病気が進行してしまう
治療に対するモチベーションを保ちやすくなる

施術の質向上

医師
BEFORE
AFTER
手術が不要な患者にはリハビリを処方するが、その後の疾患の進行状況やリハビリによる改善度が十分にモニタリングできない
手術を勧めるタイミングを決めるために指標が参考情報になる
HAM等の指標を通じて施術の効果を確かめながら、適宜治療アプローチを軌道修正することができる
術後の患者について、回復状況を定量的に把握できない
主治医と理学療法士、理学療法士同志など、医療者間で患者の状態を共有しやすくなる

背景にある研究技術

Our Technology

東京科学大学の研究に基づくAI
MePTは、東京科学大学 新産業創成研究院 医療工学研究所 運動器機能形態学講座と産業技術総合研究所の共同研究の成果に基づいて開発されています(※特許出願準備中)
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